春の日のクマは好きですか?
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ヒョンチェは風変わりが父親に育てられたせいか、言動がとてもユニークで、少々世間とズレている。だから、好きになった男の子たちにフラれてばかりだ。しかし、いつか自分だけの王子様が現れることを信じている。そんな彼女の身近には、いつも優しく守ってくれる幼なじみのドンハがいた。ある日、ヒョンチェは図書館で美術書に書き込まれたメッセージを見つけてしまう。そこには「春のクマのように、君が愛おしくてたまらない」とあった。次に借りた画集で、またもや書き込みを発見した彼女は、「これは、私を愛する誰かからの告白!」と確信したのだ。メッセージの主はヴィンセント。彼こそは王子様だと思い、ヴィンセント探しに一生懸命になるのだった。一方、ドンハはこの現れた恋敵に焦る。ヒョンチェに告白しようとするが、友人のミランを紹介されてしまった。いったいヴィンセントとは何者なのか。ヒョンチェはドンハの想いに気づくのだろうか?