好きと言えるまでの恋愛猶予

舞台は1966年パリ。誕生日パーティーでシャルロットは、フィリップを紹介される。出会った瞬間からた二人は惹かれあうのだった。互いに想いを伝えるには何の障害もないようにみえた二人だったが、相手を想うあまりに素直になれない。そして、お互いにそしらぬ素振りをしてしまうのだった。相手の何気ないしぐさや一言に傷ついたり、怒ったり、自信をなくしていく二人。感情の迷路に迷い込んでしまい出口が見つからない。そんな時、フィリップはナタリーと、シャルロットはマルクと関係を持ってしまう。お互い「好き」の一言を胸の奥にしまい込み、自分の本当の気持ちに逆らいながら長い長いまわり道をした二人。やがて二人は大切なことを発見していくのだった。

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