リディック

世界はロード･マーシャル率いるネクロモンガーの軍団によって、危機に直面していた。あらゆる生命体の“浄化”を目的とする彼らは、9つの惑星を強大な宇宙艦隊の力で破壊していく。次のターゲットは平和なヘリオン星系ヘリオン第１惑星。その頃、UV星系の氷の惑星でひっそりと暮らしていたリディックをトゥームズ率いる賞金稼ぎたちが追い回していた。リディックは5つの惑星から指名手配されている。辛くも賞金稼ぎから逃れ、旧知の男イマムが住むヘリオン第1惑星へ向かうのだった。ネクロモンガー艦隊の総攻撃が始まり、壮烈な戦闘の末にヘリオン第１惑星は陥落。そして、賞金稼ぎのトゥームズに捕われてしまう。惑星クリマトリアの刑務所。そこには、かつてリディックに憧れていた少女キーラがいる。彼女はリディックを追って賞金稼ぎの仲間に入り数々の事件を起こし投獄されていた。刑務所の中で再会した2人は他の囚人たちと不可能とされるクリマトリアからの脱出を図る。その行く手にロード･マーシャルの差し向けた司令官ヴァーコと、ピュリファイアが立ちはだかるのだった。全宇宙の命運を左右するリディックとロード･マーシャルの宿命の対決が近づいていた。

公開日: 2004年8月7日(土)

監督: デヴィッド･トゥーヒー

脚本: デヴィッド･トゥーヒー

撮影: ヒュー･ジョンソン

音楽: グレーム･レヴェル

出演: ヴィン･ディーゼルタンディ･ニュートンカール･アーバンコルム･フィオールジュディ･デンチニック･チンランドライナス･ローチアレクサ･ダヴァロスキース･デヴィッドロジャー･R･クロスクリスティナ･コックス

製作年: 2004

製作国: アメリカ

原題: THE CHRONICLES OF RIDDICK

上映時間: 119

INTRODUCTION: ５つの惑星から指名手配を受けている、銀河最強のお尋ね者リディック。人並みはずれた知力・体力に加え、暗視可能な特殊視覚を持つ、クールで危険きわまりない男。銀河全域を服従させようとたくらむ首領ロード・マーシャルと対決する。描かれた幻想的な映像空間は、映画史上に類を見ない、圧倒的な迫力がある。氷の惑星や砂の惑星、灼熱の惑星、巨大な宇宙戦艦と戦闘シーン。これらを作り出すために1年をかけ、その製作費は『ロード・オブ・ザ・リング』『マトリックス』『スター・ウォーズ』をも上回っている。主演は『トリプルＸ』の大ヒットで一躍、マネーメイキング・スターの座に躍り出たヴィン・ディーゼル。今回製作も兼ねている。監督・脚本・原案は“ハリウッドの最もクリエイティヴな100人”(エンタテインメント・ウィークリー誌)に選ばれている才人デヴィッド・トゥーヒー。彼のオリジナリティあふれるファンタジーの世界が『ラストサムライ』の名プロデューサー、スコット・クループを動かしたのだ。

STORY: 世界はロード・マーシャル率いるネクロモンガーの軍団によって、危機に直面していた。あらゆる生命体の“浄化”を目的とする彼らは、９つの惑星を強大な宇宙艦隊の力で破壊していく。次のターゲットは平和なヘリオン星系ヘリオン第１惑星。その頃、UV星系の氷の惑星でひっそりと暮らしていたリディックをトゥームズ率いる賞金稼ぎたちが追い回していた。リディックは５つの惑星から指名手配されている。辛くも賞金稼ぎから逃れ、旧知の男イマムが住むヘリオン第１惑星へ向かうのだった。ネクロモンガー艦隊の総攻撃が始まり、壮烈な戦闘の末にヘリオン第１惑星は陥落。そして、賞金稼ぎのトゥームズに捕われてしまう。惑星クリマトリアの刑務所。そこには、かつてリディックに憧れていた少女キーラがいる。彼女はリディックを追って賞金稼ぎの仲間に入り数々の事件を起こし投獄されていた。刑務所の中で再会した２人は他の囚人たちと不可能とされるクリマトリアからの脱出を図る。その行く手にロード・マーシャルの差し向けた司令官ヴァーコと、ピュリファイアが立ちはだかるのだった。全宇宙の命運を左右するリディックとロード・マーシャルの宿命の対決が近づいていた。

CASTING: ●ヴィン・ディーゼル（リディック） 1967年7月18日生まれ。94年短編映画『Multi-Facial』で監督・主演。カンヌ映画祭で絶賛される。その後、スティーヴン・スピルバーグによって『プライベート・ライアン』（98）に起用された。主な出演作は『アイアン・ジャイアント』（99）、『マネー・ゲーム』（00）、『ピッチブラック』（00）、『ブルドッグ』（03）など。 ●コルム・フィオーレ（ロード・マーシャル） 1958年生まれ。マサチューセッツ州出身。87年、『A Nest of A Singing Birds』で映画デビュー。主な出演作は、『フェイス／オフ』（97）、『シティ・オブ・エンジェル』（98）、『インサイダー』（99）、『タイタス』（99）、『パール・ハーバー』（01）、『シカゴ』（02）、『ペイチェック／消された記憶』（03）など。 ●ジュディ・デンチ（エアリオン） 1934年12月9日生まれ。イギリス出身。ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー、ナショナル・シアターで活躍。64年『The Third Secret』で映画でビュー。65年『Four In 　the Morning』で英国アカデミー賞（BAFTA）映画賞新人賞を受賞。主な出演作は、『ウェザビー』（85）、『眺めのいい部屋』（85）、『Queen Victoria／至上の恋』（97）『恋におちたシェイクスピア』（98）、『ショコラ』（00）、『シッピング・ニュース』（01）など。 ●タンディ・ニュートン（デイム・ヴァーコ） 1972年11月6日生まれ。ザンビア出身。'91年『ニコール・キッドマンの恋愛天国』で映画でビュー。主な出演作は『プレイデッド』（93）、『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』（94）、『シャンドライの恋』（98）、『愛されし者』（98）、『Ｍ:i-2』（00）、『シャレード』（02）など。 ●アレクサ・ダヴァロス（キーラ）フランス出身。母親は女優エリッサ・ダヴァロス。ＴＶシリーズ『エンジェル』で注目される新人。主な出演作は、短編映画『The Ghost of F. Scott Fitzgerald』（02）、ＴＶ映画『And Starring Pancho Villa as Himself』（03）、『Disturbing the Peace』（02）など。

配給会社: 東芝エンタテインメント松竹

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