ドラゴンヘッド

(C)望月峯太郎/講談社(C)映画「ドラゴンヘッド」製作委員会
修学旅行帰り。新幹線は原因不明の事故に遭遇し、静岡のトンネル内に閉じ込められる。高校生青木テル、同級生の瀬戸アコと高橋ノブオだけが奇跡的に生き残る。しかし、いくら待っても救助は来ない。そのうちノブオは暗闇の恐怖に飲み込まれ、狂気に走っていく。一方、テルとアコは襲い掛かる闇の恐怖から逃れ、トンネルから脱出するが、地上でふたりを待ってたのた荒廃しきった大地だった。一体何が起こったのか。世界は一変していたのだ。天変地異なのか、核爆弾なのか、タイムスリップなのか。何かわからない、恐怖、絶望と希望が交差しながら、2人は東京を目指して歩きだした。しかし、地上で生き残っていたのは、狂気に満ちた脱走自衛官・仁村や暴徒と化した人々、そして龍頭(ドラゴンヘッド)と呼ばれる謎の存在が2人の前に立ちはだかる。世界は本当に終わってしまったのだろうか?

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