カントリー・ベアーズ
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自分は家族にちっとも似ていない。そのことを不思議に思っていた子グマのベアリー。そう、バリントン家の人々は人間なのだ。ベアリーが11歳になったある日、兄のデックスから自分が養子だと知らされ、ショックのあまり家を飛び出してしまった。そしてベアリーは、引退した憧れのスーパー・バンド「カントリー・ベアーズ」を生んだ偉大なミュージック・ホール「カントリー・ベア・ホール」にたどり着く。しかし、「カントリー・ベアーズ」の解散後は、すっかりさびれてしまっていた。冷酷な銀行家リードにより解体寸前。そこで、ベアリーは散らばった昔のバンド・メンバーを集めて、「カントリー・ベアーズ」を復活させようとする。しかし、10年ぶりに再会したメンバーたちは、音楽への情熱も友情すらも忘れてしまっていたのだ。もう一度、カントリーベアーズの復活の日は来るのか。
- 公開日
- 2003年4月26日(土)
- 脚本
- マーク・ペレズ
- 撮影
- ミッチェル・アムンドセン
- 音楽
- クリストファー・ヤング
- 声優
- ハーレーイ・ジョエル・オスメント ディートリッヒ・ベイダー キャンディ・フォード ジェームズ・ギャモン ブラッド・ギャレット トビー・ハス ケヴィン・マイケル・リチャードソン スティーヴン・ルート
- 製作年
- 2002
- 製作国
- 米
- 原題
- THE COUNTRY BEARS
- 上映時間
- 88
- INTRODUCTION
- クマと人間が一緒に暮らす、不思議な世界。人間に育てられた子グマのベアリーが主人公で、伝説のスーパー・バンド「カントリー・ベアーズ」と共に、愉快でエキサイティングな冒険が始まります。「バンド・クマ”」たちとの友情、音楽への情熱、そして、養子グマのベアリーへの愛情などを描いたファミリー映画の決定版です。ベアリーの声優には、「シックス・センス」「A.I.」のハーレイ・ジョエル・オスメント。また、敵役の銀行家リード役には、クリストファー・ウォーケンが演じています。この映画のもう一つの魅力として、音楽が素晴らしいこと。ジョン・ハイアットが、6曲ものオリジナル・ソングを作曲し、自らも「カントリー・ベアーズ」のテッド役で歌声を披露しています。さらに、ドン・ヘンリーとボニー・レイットがエモーショナルなバラードを歌いあげるほか、エルトン・ジョンが本人の役でカメオ出演するなど、遊び心いっぱいの演出が楽しめます。
- STORY
- 自分は家族にちっとも似ていない。そのことを不思議に思っていた子グマのベアリー。そう、バリントン家の人々は人間なのだ。ベアリーが11歳になったある日、兄のデックスから自分が養子だと知らされ、ショックのあまり家を飛び出してしまった。そしてベアリーは、引退した憧れのスーパー・バンド「カントリー・ベアーズ」を生んだ偉大なミュージック・ホール「カントリー・ベア・ホール」にたどり着く。しかし、「カントリー・ベアーズ」の解散後は、すっかりさびれてしまっていた。冷酷な銀行家リードにより解体寸前。そこで、ベアリーは散らばった昔のバンド・メンバーを集めて、「カントリー・ベアーズ」を復活させようとする。しかし、10年ぶりに再会したメンバーたちは、音楽への情熱も友情すらも忘れてしまっていたのだ。もう一度、カントリーベアーズの復活の日は来るのか。
- CASTING
- ●スティーブントボロウスキー(ミスター・バリトン) 1951年、米国テキサス州ダラス生まれ。「ミシシッピー・バーニング」(1988年)、「ルームメイト」(1992年)、「インサイダー」(1999年)「スニーカーズ」(1992年)、など75本以上の作品に出演。また、脚本家としても「デヴィッド・バーンのトゥルー・ストーリー」(1986年)を共同執筆している。 ●ミーガン・フェイ(ミセヅ・バリトン) 古典演劇を学び、海外で活躍した後にアメリカに戻る。シカゴの“The Second City”のメンバー。主な出演作は「バートン・フィンク」(1991年)、「ライジング・サン」(1993年)、「めぐり逢い」(1994年)、「マグノリア」(1999年)などがある。 ●ハーレイ・ジョエル・オスメント(ベアリーの声) 1988年、米国LAに生まれる。94年「ミックス・ナッツ/イブに逢えたら」で映画デビュー。「フォレスト・ガンプ/一期一会」(1994年)のガンプの息子役で注目され、「シックス・センス」(1999年)では、11歳でアカデミー助演男優賞候補になる。主な出演作は、「ペイ・フォワード 可能の王国」(2000年)、「A.I.」(2001年)などがある。
- 配給会社
- BVIJ