花咲く乙女たち

(C)1965 日活
織物の町尾西市に、松井組長の命令を受けて、チンピラ山口昌次が弟分サブを連れてやって来た。女工を引き抜いて売りこもうというわけだ。近くの汁粉屋に腰を落着けた昌次は、よく来る女工サツキに早くも目をつけていた。しかしそれは、仕事を離れた好意であった。だが昌次の素姓を知ったサツキは、やくざは嫌い! と昌次へ怒りをぶちまけた。

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