カスバの恋

サナトリウムで8年間を過ごし、病癒えたミシェルは父の住むアルジェにやってきた。父マルクはカスバのボスであったが、息子を迎えようと町に下りて来たところを警察に捕えられてしまった。船をおりたミシェルは父の子分グロ・ポロの案内でカスバの父の家に行ったが、そこには父の後妻マリアと子分のジョーとが住んでいて、マリアはミシェルに対して冷たかった。家で楽しめぬミシェルは折にふれて海辺をさまよいそこで金髪の女学生シルヴィと親しくなった。一方、一緒に生活しているうちにマリアは次第に若い頃のマルクによく似たミシェルに恋情を感じるようになり、道ならぬ思いに悶えたが、ついに一切をミシェルに打明けた。
公開日
1954年7月20日(火)
監督
ピエール・カルディナル
脚本
ピエール・カルディナル
撮影
アンリ・ドカエ
出演
クロード・レデュ ヴィヴィアーヌ・ロマンス ペーター・ヴァン・アイク
製作年
1952
製作国
原題
AU COEUR DE LA CASBAH
上映時間
96

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