若大将対青大将
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シリーズ第17作。
8年がかりでやっと京南大学を卒業した青大将こと石山新次郎の卒業祝いが、後輩のモータークラブ員の太田茂夫の提案で、茂夫の母春江の経営するドライブ・イン「ピット」の店内で開かれた。モータークラブ元キャプテン田沼雄一と茂夫のクラスメートの令子、悦子たちが駈けつけ、青大将も感激のあまりオイオイ泣きだした。それからほど近い、ある日、新次郎の父親の経営する石山商事株式会社の営業部に勤務する雄一のもとへ、新入社員として新次郎が配属されてきた。新次郎は出社第一日目にして、さっそく美人タイピストの節子に一目惚れ、猛アタックを開始した。