夜の診察室

(C)KADOKAWA 1971
梢は短大で心理学を先行するかたわら、精神分析医である父の性相談室を手伝っており、時には留守の父に代わって相談を受けたりすることもある。そんな梢がふとしたことで自称ポルノ作家の榊と知り合うが、「未経験者の耳年魔」とからかわれてしまう。徐々に榊に惹かれる梢だったが、彼は死んだ妹を愛し、理想化していたために他の女性を愛せないのだった…。

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