八つ墓村
(C)1996 フジテレビ・角川書店・東宝
400年前、毛利家に追われた8人の落武者を、懸賞金目当てに惨殺したことから名前が付いた八つ墓村では、落武者の祟りが言い伝えられていた。そこに招かれた辰弥は、八つ墓村の資産家・田治見家の遺児であり、田治見家を支えてくれと頼まれる。辰弥は、双子の老婆、当主である兄の久弥、姉の春代ら田治見家の人たちに温かく迎えられるが不安を感じる。そして、それは的中し、久弥が毒殺され、続いて第2、第3の殺人が起きる。犯人も動機もわからぬまま、村人たちは祟りだと恐れ始める。そこへ、探偵・金田一耕助が現れ、一つ一つ謎を解き明かしていく……。