十兵衛暗殺剣

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「柳生武芸帳」シリーズ第9作。 湖賊の長六右衛門の娘美鶴と配下の源と近江之介が処刑された。かつては湖をわがもの顔に横行し、水の忍者として恐れられた湖賊だが、支配者が代った今、公儀の力の前に衰滅の一途をたどっていた。一方、将軍家指南役をつとめる柳生新蔭流は、上泉伊勢守から柳生石舟斎につがれ、さらに独眼の剣豪柳生十兵衛三巌に受けつがれていた。しかし新蔭流を受けついだのは、石舟斎だけではなかった。同門松田織部正も石舟斎を凌駕するほどの腕を持っていた。しかし織部正は豊臣家の禄をはんだが故に野におかれた。
シリーズ
シリーズ第9作
公開日
1964年10月14日(水)
監督
倉田準二
脚本
高田宏治 紙屋五平
撮影
わし尾元也
音楽
鏑木創
出演
近衛十四郎 香川良介 林真一郎 北竜二 内田朝雄 大木悟郎 大友柳太朗
製作年
1964
製作国
日本
上映時間
86
配給会社
東映

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