ハチ公物語

(C)1987 松竹株式会社/株式会社東急エージェンシー/三井物産株式会社
昔飼っていた犬を亡くして以来、生きものを飼うことを躊躇していた大学教授・上野秀次郎夫妻のもとに、秋田犬の仔犬をプレゼントしたいという話がもちかかった。一人娘に押し切られてやむなく飼うことにしたものの、ほどなくして彼女は嫁ぎ、結局仔犬の世話は教授がする羽目に。仔犬はハチと名づけられ、教授に自由奔放に育てられていく。そしていつからか、ハチは教授を渋谷の駅まで送り迎えするのが日課となっていくのだが……。 教授が病気で帰らぬ人となっても、ハチは雨の日も風の日も渋谷駅で教授の帰りを待っていた。

ShareSNSでシェアしよう!

TOP