博奕打ち 流れ者
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シリーズ8作目。
渡世の義理から仲間とともに殴り込みをかけた舟木栄太郎は、凄絶な戦いの末見事相手を倒す。一緒に殴りこんだ老侠客・仁助は深手を負い、栄太郎に別れた妻と娘・とみに届ける金を託し息を引き取った。それから5年。とみを探す栄太郎は深川木場の木場政一家に草鞋を脱ぎ、そこで材木問屋に嫁いだとみと出会う。材木問屋は木場一帯に野心をもつ、ある博徒一家に狙われ大きな不幸が見舞っていた。その一家の親分は、かつての殴りこみのとき一人逃げ出した男だったのだ。栄太郎はとみと、世話になった木場政一家を守って立ち上がる。