大菩薩峠

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富士を遠望する大菩薩峠の頂上、机竜之助は居合わせた老巡礼を一刀の下に切り捨てた。御岳山奉納試合で宇津木文之丞の命を奪った竜之助は霧の御坂で剣陣を突破すると、力ずくで手篭めにした文之丞の妻、お浜を伴って江戸へと出奔する。それは竜之助の流浪の旅の始まりだった。

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