殺しの烙印
(C)1967 日活
プロの殺し屋としてNO.3にランクされている花田は、五百万円の報酬で、ある組織の幹部を護送するが途中襲撃される。しかし組織の男の拳銃の腕前は相当なもので、危機を脱した花田は、その男を無事目的地に送り届ける。仕事を終えたあとの花田は緊張感から解放され、妻と野獣のように抱き合うのだった。ある日、花田は薮原から殺しの依頼を受けた。しかも、四人を殺して欲しいというのだ。花田は自分の持つ最高のテクニックを用いて、次々と指名の人間を消していった。しかし、最後の一人である外国人を殺すのに失敗してしまい、組織から追われるようになる。そして、花田を狙うのは、なんと幻の殺し屋・NO.1だった。