クレージー大作戦

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「クレージー」シリーズ第7作。 砂走刑務所の第七号監房には、金庫破りと読唇術を得意とする大平久をはじめ、陣十郎、薮越与太郎、花見小路抜麿、ジョージ馬場の五人組が入っていた。担当看守の加古井はバンドを作って更生指導をしようと頑張っているが、五人組には効目はない。そんな時に第七号に石川吾郎という男が入ってきた。世界中の悪銭をかっさらおうという石川は、大平の金庫破りの腕が借りたくて、わざと捕ったのだ。目下の計画は、日本の暗黒街に君臨する“頭取”の持つ十億円を盗むことだと言うと、大平は忽ち意気投合、他の四人も加わって、ここに六人組の義賊団が生れた。ある日、慰問演奏に外出した六人は、加古井を道連れに脱走し、途中、デパートを襲って身じたくすると頭取邸に向った……。

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