東京に住む村上翔凰(6歳)は病気を療養するため、おじいが住む宮古島で3ヶ月過ごすこととなった。宮古島弁のおじいの言葉を聞き取れず唖然とし、言葉を返すことのできない翔凰・・・そして新しい小学校でも翔凰は馴染めずにいた。そんな翔凰はひょんなことからおじいに暴言を吐き、家を飛び出す。飛び出した先で声をかけてくれたのは、記者を夢見て一度は東京に出たものの地元である宮古島に戻ってきた金城未來だった。ずっと宮古に暮らす平良航平は、航海士として働きながら地球温暖化により白く姿の変わっていくサンゴや宮古の海を一生懸命守っている。未來や航平など、宮古島でたくさんの人と出会いながら次第に心を開いてゆく翔凰。そして、島の大イベント『宮古のど自慢大会』が開催され・・・。
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