時をかける少女
(C)「時をかける少女」製作委員会2006
2006年7月15日(土)公開
紺野真琴は高校2年生。故障した自転車での踏切事故によって、時間を跳躍する能力を得るのだった。母の芳山和子にその能力のことを相談すると、それは「タイムリープ」といい、年頃の女の子にはよくあることだという。真琴は、その能力を自在に操るのだった。ある日、クラスメートの間宮千昭から思ってもみなかった告白を受け、その告白をタイムリープで、強引に無かったことにしてしまった。ところが、その千昭に、同級生の友梨が告白。まんざらでもなさそうな千昭を見て、面白くない真琴。また、功介にあこがれる下級生、果歩の相談まで受けてしまう。いつまでも3人の友達関係が続けばいいと考えていた真琴の望みは、タイムリープでかえって複雑な状況になってしまった。叔母の和子は「つきあっちゃえばいいのに」と、のんきにアドバイスするのだが。真琴はタイムリープで、果歩の恋を成就させようとする。