坂崎磐音は、故郷・豊後関前藩で起きた、ある哀しい事件により、2人の幼馴染を失い、祝言を間近に控えた許嫁の奈緒を残して脱藩。すべてを失い、浪人の身となった―。
江戸で長屋暮らしを始めた磐音は、長屋の大家・金兵衛の紹介もあり、昼間はうなぎ屋、夜は両替屋・今津屋の用心棒として働き始める。春風のように穏やかで、誰に対しても礼節を重んじる優しい人柄に加え、剣も立つ磐音は次第に周囲から信頼され、金兵衛の娘・おこんからも好意を持たれるように。そんな折、幕府が流通させた新貨幣をめぐる陰謀に巻き込まれ、磐音は江戸で出会った大切な人たちを守るため、哀しみを胸に悪に立ち向かう──。
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居眠り磐音
(C)2019映画「居眠り磐音」製作委員会
2019年5月17日(金)公開