世界最古の歴史と格式を持つパリ・オペラ座のバレエ学校でエトワールを目指す少女ネネの物語『ネネ -エトワールに憧れて-』より、予告映像と場面写真が到着した。

ヒップホップが溢れる街で育ったネネは、パリのオペラ座バレエ学校に入学したばかりの12歳の黒人少女。ネネの才能は誰の目にも明らかだったが、彼女の生い立ちや肌の色が伝統ある学校にはそぐわないと同級生や一部の教師から差別を受けていた。それでも持ち前の情熱とひたむきさで、エトワールを目指し日々バレエに打ち込むのだが、彼女の入学に最初から反対していたマリアンヌ校長との衝突などトラブルが次々と起こっていく。そんな最中、マリアンヌの隠された秘密が明らかになる。

解禁された予告映像では、パリ・オペラ座の最高位エトワールに憧れる、ダンスの大好きな12歳の少女ネネが、“白きバレエ”の権威パリ・オペラ座バレエ学校で、肌の色が違うことから同級生から嫌がらせを受け、校長と対立する様子が描かれている。そんな困難を前に、夢に向かって突き進むネネの姿に胸を打たれる映像となっている。

■『ネネ -エトワールに憧れて-』予告編

場面写真では、マイウェン演じるマリアンヌ校長の横顔、ジーンズでエネルギッシュに踊るネネや深刻な表情の両親、そして髪の毛をシニヨンにまとめ並ぶバレリーナたちの中心に、ありのままの姿でポーズを決めるネネの姿などが印象的に映し出されている。その凛々しく美しい佇まいに引き込まれる場面写真となっている。


11/8（金）TOHOシネマズ シャンテほか全国公開