『エルヴィス』(22)、『デューン 砂の惑星 PART2』(24)などのオースティン・バトラーと、『最後の決闘裁判』(21)のジョディ・カマー、そして『マッドマックス 怒りのデスロード』(15)、『ヴェノム』シリーズで知られるトム・ハーディら、ハリウッドの豪華スター陣が初共演を果たし、『テイク・シェルター』(11)、『ラビング 愛という名前のふたり』(16)のジェフ・ニコルズが監督・脚本を務めた『THE BIKERIDERS(原題)』の邦題が『ザ・バイクライダーズ』として、11月29日(金)に日本公開されることが決定!
1965年アメリカ・シカゴ。不良とは無縁の⽣活を送っていたキャシー(ジョディ・カマー)が、出会いから5週間で結婚を決めた男は、喧嘩っ早くて無⼝なバイク乗りベニー(オースティン・バトラー)だった。地元の荒くれ者たちを仕切るジョニー(トム・ハーディ)の側近でありながら、群れを嫌い、狂気的な⼀⾯を持つベニーの存在は異彩を放っていた。バイカ―が集まるジョニーの⼀味は、やがて“ヴァンダルズ”という名のモーターサイクルクラブへと発展するが、クラブの噂は瞬く間に広がり、各所に⽀部が⽴ち上がるほど急激な拡⼤を遂げていく。その結果、クラブ内は治安悪化に陥り、敵対クラブとの抗争が勃発。ジョニーは、⾃分が⽴ち上げたクラブがコントロール不能な状態であることに苦悩していた。⼀⽅、バイクと暴⼒に明け暮れるベニーの危うさにキャシーは不安を抱え、ベニーは⾃分を束縛しようとするキャシーとの将来に葛藤していた。そんななか、暴⾛が⽌まらない“ヴァンダルズ”で最悪の事態が起こってしまう――。
解禁されたシーン写真は5点。運命的な恋に落ちたキャシーとベニーの激しくも甘いタンデムの時間を切り取ったカット、“ヴァンダルズ”のカリスマ的リーダー・ジョニーの姿、“ヴァンダルズ”の紋章が刻まれた革ジャンを着用してバイクに腰掛けるベニーのバックショットなど、いずれも60年代アメリカを刹那的に生きたキャラクターたちの“痛くて青い時間”を切り取ったものとなっている。
11月29日(金)TOHO シネマズ シャンテ、ホワイトシネクイント他全国ロードショー