「“スリラーの神様”ヒッチコックを彷彿とさせる」『#スージー・サーチ』新鋭ソフィー・カーグマン監督の魅力&新場面写真解禁!

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6月24日(月)

「いいね!」やフォロワー獲得に魅入られていくインフルエンサーと、それを欲する現代社会をブラックかつコミカルに描いた映画『#スージー・サーチ』より、ソフィー・カーグマン監督の魅力と併せて、新たな場面写真が解禁された。

メガホンをとったのは、本作が長編デビュー作となる新鋭ソフィー・カーグマン。本作は、トロント国際映画祭でワールドプレミアされるや、「インスタントな名声と称賛を求めるSNS文化を鋭く風刺している」(movie web)、「人は有名になるためにどこまで過激になれるか?という現代的な問いを投げかける」(Josh at the Movies)と、同時代性を組み込んだ巧みな脚本と物語展開が大きな注目を集めた。


カーグマン監督はこれまで役者として、サイモン・ベイカー主演の大人気TV シリーズ「メンタリスト」(12)や、『グリーン・ナイト』、『スラムドッグ$ミリオネア』で知られる俳優デヴ・パテルが監督を務めた短編『Home Shopper(原題)』(18)などに出演し、俳優としてのキャリアを築いてきた。
一方、映画監督としては『#スージー・サーチ』の前身となる短編『Susie Searches(原題)』(20)でデビュー。同作では、監督・脚本を手がけ、さらには自ら主人公のスージー・ウォリスを演じた。続く、短編『Query(原題)』(20)にはジャスティス・スミス、アーミー・ハマーが出演。同作はトライベッカ映画祭でワールドプレミア上映されると、繊細な会話劇から浮かび上がる普遍性のあるメッセージが絶賛され、短編ながら続編を望む声も出るほどの高い評価を受けた。
そして、満を持しての長編デビュー作となる『#スージー・サーチ』(22)では、短編「Susie Searches」から大きく物語を膨らませ、主演に『ザ・フラッシュ』のカーシー・クレモンズ、共演に『ヘレディタリー/継承』のアレックス・ウルフを迎え、現代的なテーマをテンポ感のある映像表現とポップな色彩で描き出した。スリリングに加速していく狂気に満ちた予測不能な脚本は、トロント国際映画祭だけでなく、パームスプリングス国際映画祭、サンタバーバラ国際映画祭など国内外で高い評価を受けた。
予期せぬ転調、大胆な演出や実験的な映像表現で『サイコ』、『めまい』、『裏窓』…映画史に残る数々の傑作を生み出し、観客を驚きと興奮の渦に陥れてきた“スリラーの神様”アルフレッド・ヒッチコック。そんな巨匠になぞらえ、遊び心のある映像表現とジェットコースターのような驚きのある展開の『#スージー・サーチ』を「ヒッチコックを彷彿とさせる秀逸なスリラー」(Los Angeles Times)、「魅力的でスリリング!驚きに満ちた結末が待っている」(Screen Rant)と、海外メディアも大絶賛している。
本作を制作するにあたり、撮影に入る前から映画全体をストーリーボードに起こし、エディターと綿密に打ち合わせをして撮影に臨んだというソフィー・カーグマン監督。「編集がどのようなものになるかある程度分かっていたので、現場ではとてもスムーズに撮影が進みました。遊び心のあるトランジションやカメラワーク、クイックカットは、すべて計算しつくされたものです」と、舞台裏を振り返る。一方、映画で描かれるテーマについて、「『#スージー・サーチ』は、表面的にはダークなコメディタッチのスリラーですが、実際はインスタセレブリティに固執する現在の社会についての警告的な物語なのです」と、現代社会への痛烈なメッセージが込められていることを明かす。

そんなソフィー・カーグマン監督の手腕が光る新たな場面写真も解禁となった。


解禁された場面写真は、車のルームミラー越しにスージーの鋭い目つきが映り込んでいるカットや、驚愕の表情を浮かべていたり、窓から何かを覗き込んでいたりと、予測不能な展開に期待が膨らむ、主人公スージーの様々な姿が収められている。



8月9日(金) 新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋HUMAXシネマズほか全国順次公開

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作品紹介

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