<月>は今もなお人類の夢やロマンを湧き立たせ<宇宙>ブームが再燃する中、人類初の<月面着陸>に関するあの“ウワサ”から生まれた映画『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』より、日本版予告&ポスターが完成、同時初解禁となった。
アポロ11号の月面着陸から55年。世界では今、人類が再び月を目指す米国主導の探査計画「アルテミス計画」が今まさに進行中。日本人宇宙飛行士2名の参加も新たに発表され、計画通りに進めば2028年に初めて日本人が月に降り立つことが決定。「アポロ計画」に次ぐ“宇宙ブーム”が今まさに到来している。
日本版予告は、「1969年、人類初の月面着陸計画は失敗の連続だった」というナレーションと予期せぬ爆発シーンで幕をあける。最悪な状況を打破するべくNASAに雇われたのはPRマーケティングのプロ、ケリー(スカーレット・ヨハンソン)。彼女の前に現れたのは、実直な発射責任者のコール(チャニング・テイタム)だ。あの手この手を駆使してアポロ計画を全世界に向けてアピールするケリーに、「NASAにPRは必要ない」とコールが注文をつける。一方でケリーも、インタビュー取材を上手くいかせるために、コール本人は登場させずにコールを演じる別の役者を雇うなどやりたい放題。ケリーのPRが功を奏してアポロ11号の発射に世界中の注目が集まる中、米政府の役人モー(ウディ・ハレルソン)は「ロシア人に先を越されてはならない。“もう一つ”の月面着陸を撮影する」と、とんでもない命令をケリーに下す!
■『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』予告編
“フェイク映像を作る?”――まさかの超極秘命令を受けたケリー。厳戒態勢の中で偽の月面着陸の映像制作にまっしぐらなケリーに、コールは「フェイクなんてやめろ!今までの努力が水の泡だ」と声を荒げるのだが…。NASAのコントロールセンターではアポロ11号発射のカウントダウンが始まる。人類初の月面着陸は成功するのか。人類が目撃したのは、リアルか、フェイクか――?
ハリウッドが熱望した脚本を映画化した『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』に期待が高まる内容となっている!
同時解禁となった日本版ポスターは、月に向かって打ち上げられたアポロ11号を挟んで、黄色の60年代ファッションに身を包み、ファイルを手にしたスカーレット・ヨハンソン演じる敏腕PRのケリーと、黒のジャケットで決めたチャニング・テイタム扮する真面目なコールが、背を向けて並び立つ姿をとらえている。対立する2人が迎える結末とはいかに。
更に5月31日(金)よりムビチケ前売券(オンライン)が発売開始となる。前売券をゲットして、本作の発射を待とう。
人類初の “月面着陸”、世界が目撃したのは、リアルか?フェイクか?アポロ11号の月面着陸とその舞台裏で起きていたエキサイティングな人間ドラマを描いたエンタテインメント痛快作に、今年のサマーシーズンは思いっきり期待してほしい。
7月19日(金)より全国の映画館にて公開