『ブルーロック』初参加となった木村 昴と霜降り明星・せいやが魅力を語る!『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』オフィシャルインタビュー到着!

©金城宗幸・三宮宏太・ノ村優介・講談社/「劇場版ブルーロック」製作委員会
4月23日(火)

『ブルーロック』シリーズ初の映画化となる、『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』が大ヒット上映中!

『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』で、木村昴は凪と玲王が“ブルーロック”に参加する前にデビュー試合の相手として立ちはだかるサッカー全国大会常連の強豪校・駄々田高校のキャプテン、舐岡了の声を担当。そして、今回、凪と玲王が通う白宝高校のサッカー部員役に芸人の霜降り明星・せいやがゲスト声優として参加。せいやは芸能界きっての漫画好きで、『ブルーロック』の大ファンであることも公言している。そんな、初めて『ブルーロック』に声優として参加した二人に、今回の役作りや本作の魅力、トップを目指すためにやっていることなど『ブルーロック』をトークテーマにしたオフィシャルインタビューが到着した。

<★木村昴 オフィシャルインタビュー>


―『ブルーロック』はオファー前からご存知でしたか?
元々タイトルは知っていて、漫画を読んだことやアニメを観たことがあるというわけではなかったのですが、それでも人気アニメで声優仲間もたくさん携わっているので存在は知っていました。今回役をやらせていただくことになって初めてちゃんと漫画を読みました。

―『ブルーロック』の人気の理由だと思う部分は?
サッカーアニメってすごくたくさんあると思いますが、その中でも“緊張感をはらんでいる”、“サッカーだけではない要素”が、ありそうでなかった面白みのひとつなのかなと思います。“ブルーロック=青い監獄”と呼ばれるところで行われるサッカーが、ハラハラしながら読めるというのが面白いです!

―木村さん演じる舐岡 了の第一印象は?
咬ませ犬!「今度『ブルーロック』の劇場版があります。劇場版のオリジナルキャラクターの舐岡 了っていうキャラクターをぜひ木村さんに!」とお話をいただいて、その話を聞いた時に「おお、劇場版オリジナルキャラ、熱いな!めっちゃ楽しみだな!」って調べてみたんですよ。舐岡 了のことをまとめたページみたいなのがあって、見たら1行目に“咬ませ犬“。漫画を読む前から「あ、すぐいなくなるんだ」っていうことを知っちゃって、唯一前半で脱落して、一次セレクションに進めないじゃないですか。まとめのページに、“かわいそうなキャプテン”みたいに書かれていて、「ああそうか…どうやって演じようかな…」とすごく考えましたね。第一印象はそれです。その印象が強かったです(笑)
でも、負ける気満々でスタジオに入って、どう華々しく散ってやろうかなと思っていたんですけど、監督から開口一番に「咬ませ犬だと思って描きたくないんです。あくまで凪と玲王の前に立ちはだかるむちゃくちゃ強いボス的なキャラクターとして描きたいので、咬ませ犬感はなるべく出さないようにお願いします。」と言われて。
「役作り全部間違えた。どうしよう…。」と思いました。「全部間違えたな。そうか、強いやつか。確かに自分で言ってるもんな。“最強の俺は強い”みたいな。」という感じで、自分なりに負ける気一切なしのめちゃくちゃ自信に溢れたキャプテンとして演じさせていただきました。

―舐岡の魅力は?
やっぱりサッカーが上手なところですかね。他はちょっと僕も探し中ですが、刈り上げかな!刈り上げがすごく好きなんですよ。刈り上げだと伸びるのも早いと思うので、手入れが大変だと思うから健気に思えてきます。「あ、これ多分コンスタントに剃っているな。でもこれ、”ブルーロック”にいたら美容院行く暇もないだろうから、多分自分で剃っているのかな」とか想像が膨らみますよね。綺麗に刈り上がってますもんね。

―演じる上で意識したことは?
強いやつだと思って演じました。立ちはだかるボス的な。劇場版のボスの1人のつもりでやりました。今でも僕、まだ負けたとは思ってないです。公開されてみないとわからないので!

―『ブルーロック』の選手たちは世界一のストライカーを目指していて、木村さんも数々の有名作品に出演されていると思いますが、トップや高みを目指すために欠かさずやっていることや、大切にしていることがあったら教えてください。
教えたくないです(笑)。絶対言いたくないです、そんなこと。恥ずかしいです!
強いて言えば、目標や夢があったら、人に言います。密かにとか、胸に秘めるみたいなことは全くしないので、「絶対これやるから」とか、「こういう風になっていくからよろしく」、「何年までにこれやるから」みたいに、なりたいとかこうしたいじゃなくて、やるから見ててくださいみたいな感じで、すぐ言っちゃうんです。
周りにもめっちゃ言うし、言うようにしてるって感じです。そうすると自然とそういうムーブを自分もするようになるし、周りが自然とそっちの方向に向き出すんですよね、実感として。誰かが助けてくれるって意味じゃなくて。世界が、僕がその夢を叶えるために動き出すという感覚になりますね。

―言霊の力ですかね?
そうですかね!カッコよく言えば多分そういうことなんだろうけど、でも言ってしまった責任感も生まれるから、叶えないとダサいみたいなプレッシャーが自分にもかかるので、言った方がいいんですよね。その方が頑張れると思うし、周りが「おー、じゃあ叶えるところ見てみたいな」と思ってくれると最高ですよね。実際に叶えたら、周りが「言った通りになった。超かっこいい!」ってなるし、自分でも「かっこいい!」って思う。いい循環になると思う。だから大切にしていることは「(目標を)口にする」ことです。

―映画の公開を待っているファンの皆さんにメッセージをお願いします。
舐岡 了は、まだ負けるかは分からないので、僕はもう勝つ気で演じました。結果がどうなったかは、劇場でご覧ください!ワンチャン、僕のお芝居で監督がやっぱりあそこちょっと変えてみようかな、みたいになる可能性もあります。後半まで残っている可能性も秘めています!ぜひご覧ください!

<★霜降り明星・せいや オフィシャルインタビュー>


―率直にまず、アフレコを終えていかがでしたでしょうか。
まさか『ブルーロック』の世界に入らせてもらえるとは思っていなかったので、びっくりしました。「え?いいの?」という感じで。先生(原作者)とお話させてもらいましたし、先生も(僕の)お寿司を食べる動画を見て下さっていて、お互いに作品を見ていたようで。『ブルーロック』がこんなに自分に近い存在になるとは思っていなかったですね。ほんとに好きでただただ見ていただけなので、びっくりしました。

―せいやさんから見てブルーロックの魅力は何ですか。
いい意味でも悪い意味でもぶっ飛んでいますし、なんなんだ、このサッカー漫画は、と。本当にあの世界観がまずバーンときて、第1話で一番つかまれるサッカー漫画だなと思います。サッカー漫画っていろいろあるんですけど、リアリティを追求していたり、最近の流行りで言うと、サッカー部だからわかる“あるある”なんかが散りばめられていると思うんですけど、『ブルーロック』はその点“あるある”の次元じゃないんですよね。ストライカーというテーマに絞った、今までにあまりない超攻撃型漫画みたいな。そして、やっぱり潔いんですよね。漫画の中で、日本にはストライカーがいないって言い切るんですよね。どこまでこの現実世界とリンクしているかわからないですけど、そこも面白いですよね。日本は弱いって言い切っちゃうっていう。うわっ!面白い世界観だなー!と思いました。

―その中でも好きなキャラクターはいらっしゃいますか。
キャラクターがたくさん出てくるので、推しが増える漫画だと思うんです。僕は我牙丸が好きです。最初はなんか人間味のない奴だな(掴みどころがないというか…)、と思っていたのですが、何話かで結構活躍する場面があって、第六感で届くはずのないところに我牙丸が足を伸ばして、一見クールそうなんですけど、急にイカれた顔でポストに直撃とかするじゃないですか。いいところで活躍するんですよ。結構序盤に出てくる我牙丸の覚醒。『ブルーロック』はそれぞれのキャラクターの覚醒がやはり見どころだと思うので、我牙丸は面白いですねし、結構重要なポジションだと思います。

―中学高校とサッカーをされていたとお聞きしました。今回演じられたのもサッカーチームのメンバーということですが、演じるにあたってどのような役作りをされましたか。
正直、声を聞いてもらったらわかると思うのですが、役作りは一切していなくて、めっちゃ「せいや」なんです。でもサッカー部のときの自分を降ろすと『ブルーロック』の世界には絶対に入れないなと思ったので、そこは降ろさなかったです(笑)

―今のご自身から見た最もエゴイストだなって思うところ、例えば誰にも負けられないとか、これだけは譲れないっていう部分はありますか。
モノマネが好きで、僕はレパートリーが古いんです。武田鉄矢さんとか、西田敏行さん、坂田師匠。今の子たちは、だんだん世代じゃなくなってきていますが、それでもやり続けるというこの“エゴ”。僕はもうこの古き良きモノマネを伝えていく、昭和好きの“エゴ”ですね。

―“凪“と”玲王“、それぞれ魅力を教えてください。
どっちがいなくてもダメで、それはコンビと一緒ですね。あの信頼関係!凪のほうが結構自分勝手というか、マイペースですが、本当に2人が一緒にいるからすごいんですよね。まさにコンビと似ているなと思っていますね。だから凪と玲王が漫才をしても面白いんじゃないかと思います。漫才にも向いている気はしますね!

―今回、<天才>凪 誠士郎のチームメイトという役どころでしたが、ご自身の周りで<天才>だと思える方は?
相方ですね。粗品です!
凪よりすごいです!ただ、粗品が<天才>だとして、その天才とやっている僕も天才ってことですから。(笑)

―最後に本作、『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』初めての劇場の作品となりますが、楽しみにしている皆さんに一言メッセージをお願いします。
『ブルーロック』のイカれた世界観、劇場の大きなスクリーンで、僕も観に行くのを楽しみにしています!一緒に『ブルーロック』の世界観を楽しみましょう!

大ヒット上映中!!

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