若葉竜也、新たな表情を捉えた新規場面写真が解禁!『ペナルティループ』待望の主演映画は「フィルモグラフィーの大きな分岐点」

© 2023『ペナルティループ』FILM PARTNERS
3月7日(木)

『人数の町』の荒木伸二監督監督がオリジナル脚本で描く最新作『ペナルティループ』より、最愛の恋人を殺され、素性不明の男に復讐を繰り返す岩森(若葉竜也)がループ中にどこかを見つめる意味深なシーンの他、劇中で見せる数少ない自然体な姿など、これまで予告編などで復讐を繰り返す姿しか見せていない岩森の新たな表情を捉えた新規場面写真4点が到着した。

「おはようございます。6月6日、月曜日。晴れ。今日の花はアイリス。花言葉は” 希望”です」——岩森淳が朝6時に目覚めると、時計からいつもの声が聞こえてくる。岩森は身支度をして家を出て、最愛の恋人・砂原唯を殺めた溝口登を殺害し、疲労困憊で眠りにつく。翌朝目覚めると周囲の様子は昨日のままで、溝口もなぜか生きている。そしてまた今日も、岩森は復讐を繰り返していく。


主演を務めた若葉は『葛城事件』(16)で8人を無差別に殺傷する通り魔事件を起こす死刑囚という難役を演じ、第8回TAMA映画賞 最優秀新進男優賞を受賞。その後も『愛がなんだ』(19)で年上彼女に尽くすカメラマン志望の青年、『あの頃。』(21)ではアイドルオタク、『市子』(23)では失踪した恋人を探す青年など確かな演技力で幅広いキャラクターを演じ、数多くの映画に出演。2021年には初主演映画『街の上で』が「ミニシアターランキング」で3週連続1位を獲得する大ヒットを記録し、映画界で確かな存在感を見せつけた。そしてこの春、4月スタートの連続ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」(カンテレ・フジテレビ系)に脳外科医役で民放地上波の連続ドラマに本格参戦、さらに主演映画『ペナルティループ』の公開が控えるなど俳優としての勢いは増すばかりで注目が集まっている。


『街の上で』以来、主演作が期待されていた若葉が主演映画2作目に選んだのは“主人公自ら復讐のループを選択する”という異色のループ作品。「日本映画としてもだいぶ変な子が出てきちゃったなという感じですよね。面白いなと思う人は本当にハマるし、面白くない人は批判したくなる、あるべき姿の娯楽作品ができたと思います。」と話す。当初は手触りが未知のものだったためエンターテイメントに昇華できるのか不安を感じていたと言うが、完成した本作を見て「自分の想像よりも尖ってて、やってよかったと思いましたね。」と自信を覗かせる。


「監督の代表作、僕の代表作を作るぞという気概で挑んだ」という主演映画公開を間近に控え、「近年何本も映画をやらせてもらって、オファーをいただく脚本や監督の作家性も含めて、何となく偏ってきてるなとは感じていました。『ペナルティループ』はそれをぶち壊して、多分みんながびっくりするような作品の真ん中に立つということをやらせてくれたので、僕のフィルモグラフィーの大きな分岐点になると思います。」と手ごたえを見せた。


3月22日(金)、新宿武蔵野館、池袋シネマ・ロサほか全国公開

ShareSNSでシェアしよう!

作品紹介

関連するシネマNEWS

TOP