韓国年間最長No.1記録を樹立、2023年韓国国内映画賞で【25冠】と最多受賞を記録した、史実に残された最大の謎に迫る<全感覚麻痺>サスペンス・スリラー『梟ーフクロウー』。
近年数々の傑作が生み出されている韓国映画。2020年には『パラサイト 半地下の家族』がアカデミー賞4部門を受賞し、今や世界的に人気を集めている。サスペンスやアクション、コメディから泣ける感動作まで様々なジャンルがあり、どれもハイクオリティな名作揃いで、どれから観ようか迷ってしまう方も多いはず。そこで今回は、この冬に公開される韓国映画からジャンルを問わず、おすすめの4作品を詳細。ぜひ気になる作品は劇場で!
■『梟ーフクロウー』 2月9日(金)公開
盲目の天才鍼医ギョンス(リュ・ジュンヨル)は、病の弟を救うため、誰にも言えない秘密を抱えながら宮廷で働いている。しかし、ある夜、王(ユ・ヘジン)の子の死を‟目撃“し、恐ろしくも悍ましい真実に直面する。見えない男は、常闇に何を見たのか―?追われる身となった彼は、制御不能な狂気が迫るなか、昼夜に隠された謎を暴くために闇を駆ける―。絶望までのタイムリミットは、朝日が昇るまで―。韓国国内映画賞で【25冠】と最多受賞を記録した、史実に残された最大の謎に迫る<全感覚麻痺>サスペンス・スリラー。
■『コンクリート・ユートピア』 公開中
世界を未曾有の大災害が襲い、韓国の首都ソウルも一瞬にして廃墟と化した。唯一崩落しなかったファングンアパートには生存者が押し寄せ、不法侵入や殺傷、放火が続発する。危機感を抱いた住民たちは主導者を立て、居住者以外を追放して住民のためのルールを作り“ユートピア”を築くことに。住民代表となったのは902号室に住む職業不明の冴えない男ヨンタクで、彼は権力者として君臨するうちに次第に狂気をあらわにしていく。そんなヨンタクに傾倒していくミンソンと、不信感を抱く妻ミョンファ。やがてヨンタクの支配が頂点に達した時、思いもよらない争いが幕を開ける。
■『マイ・ハート・パピー』 公開中
弟のように可愛がる愛犬“ルーニー”のために定時退社に真面目なミンス(ユ・ヨンソク)。しかし、ある日突然ルーニーと一緒に暮らせなくなってしまうことに。一方、野心的にオープンしたカフェがつぶれ、金欠に苦しむジングク(チャ・テヒョン)。ジングクは従兄弟であるミンスの切迫したSOSに悩んだ末、ルーニーの里親探しの面接を提案する。人生崖っぷちの2人は完璧な里親を探す旅の先々で、行き先のない子犬たちとの運命的な出会いをする。この子犬たちとの出会いが、2人の人生を大きく揺るがすこととなる。
■『犯罪都市 NO WAY OUT』 2月23日(金)公開
ベトナムでの凶悪犯一斉検挙から7年後。マフィアも恐れる“怪物刑事”マ・ソクト(マ・ドンソク)は、ソウル広域捜査隊に異動し、ある転落死事件を捜査していた。捜査を進めるうち事件の背後に新種の合成麻薬と、日本のヤクザが関わっているという情報を掴む。一方、麻薬を盗んだ組織員たちを処理するため、極悪非道な“ヤクザの解決屋”リキ(青木崇高)が、一条親分(國村隼)の指示のもと密かにソウルへ送りこまれていた。さらに消えた麻薬の奪取を目論む“汚職刑事”チュ・ソンチョル(イ・ジュニョク)も加わり、事件は三つ巴の激戦に突入、2人の最強の敵を前にマ・ソクト最大のピンチが訪れる—!
2/9(金)より、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国ロードショー
史実に残された最大の謎に迫る<全感覚麻痺>サスペンス・スリラー『梟ーフクロウー』他、新作韓国映画おすすめ4選!
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1月16日(火)