マ・ドンソク演じる怪物刑事の拳が、最狂の犯罪組織を撃ち破る爽快アクション・エンタメシリーズ最新作の『犯罪都市 NO WAY OUT』より、日本版ビジュアルと場面写真が解禁された。
今年5月の韓国オープニング興収では、同時期公開のハリウッド大作『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』(23)や『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』(23)を押さえて堂々の第1位を記録。公開から約1ヶ月後には、前作『犯罪都市 THE ROUNDUP』(22)に続いて動員1,000万人を突破!興行収入は100億円を記録し、今年を代表するメガヒット作となった。そして来年5月には、早くも第4作の韓国公開が予定されている。
1作目の韓国チャイナタウン一斉摘発から始まり、2作目のベトナムでの凶悪犯との死闘を経て、今回は新種薬物事件の背後で蠢く、日本のヤクザと汚職刑事たちが“怪物刑事”マ・ソクトの前に立ちはだかる。今回解禁となった日本版ビジュアルでは、パンチを今にも繰り出しそうな険しい表情のマ・ソクトに、青木崇高演じる日本刀を構えた極悪非道な“ヤクザの解決屋”リキと、イ・ジュニョク演じるもう一人の敵役“汚職刑事”チュ・ソンチョルが背を向け合い、それぞれの思惑が渦巻いている様子が見て取れる。果たしてマ・ソクトはコピーに据えられた通り、悪党たちを一掃できるのか、期待の高まる仕上がりとなっている。
さらに場面写真8点も同時に解禁となった。マ・ソクトが悪党に強烈なパンチを食らわせているかと思えば、反対に小さすぎる手鏡で髭を剃る愛らしさが垣間見えるショットや、マ・ソクトの異動先であるソウル広域捜査隊のメンバーが捜査を進める姿が映し出されている。対するヴィランは、怪しげな笑みを浮かべ、誰かを踏みつけるチュ・ソンチョルと、ヤクザを引き連れ日本刀で脅しをかけるリキの姿、そしてマ・ドンソクたっての依頼でカメオ出演を決めた、ヤクザの一条親分を演じる國村隼のカットも含まれている。強烈キャラたちがどのように交錯していくのか。
さらに、韓国版ポスタービジュアルを採用したムビチケカード(税込1,600円)が11月10日(金)に発売決定!なんと特典として、チュ・ソンチョル役のイ・ジュニョクが描き下ろしたイラストがステッカーになった超貴重なアイテムが付いてくる。絵を描くことが好きで、子供のころは“漫画家”になることが夢だったというイ・ジュニョクだが、「怪物刑事マ・ソクト」、「麻薬事件の黒幕チュ・ソンチョル」、「日本から来たヴィラン リキ」と添えられた似顔絵は、主要キャラクターの特徴をよく捉えている。イラストの他にも、「최고야(最高だ)」「너 그러다 혼난다(本気で怒るぞ)」など本編に登場するセリフを始めとした日常使い(?)できる韓国語フレーズもあり、この機会に手に入れたい一枚だ。数量限定のため、早めの購入がおすすめだ。
2024年2.23(fri.) 新宿ピカデリー、グランドシネマサンシャイン 池袋ほか全国公開