小学館「ビッグコミック増刊号」で2017年から連載を開始し、「第25回文化庁メディア芸術祭 マンガ部門 優秀賞」を受賞した、鬼才・西村ツチカによる漫画の映画化『北極百貨店のコンシェルジュさん』。先日開催された完成披露試写会で、一足先に北極百貨店に訪れたお客さまからは、「涙が溢れて止まらなかった……」「主人公の秋乃さんが一生懸命頑張る姿に励まされた！」「70分でびっくりするぐらい福袋的満足感」と絶賛コメントが多数寄せられ、劇場公開後も絶賛の声が相次いでいる。さらに海外からの注目も高く、フランス南東部の都市アヌシーで開催されるアヌシー国際アニメーション映画祭2023の「Screening Events（特別上映）」部門に正式に招待されたほか、本年度のファンタジア国際映画祭では長編アニメ部門観客賞銀賞を受賞、さらに本日、第36回東京国際映画祭　アニメーション部門での上映も予定されている。

音楽プロデューサー、DJ として様々なアーティストのプロデュースや楽曲提供、楽曲のリミックスを行うtofubeats。原作者の西村ツチカと高校生の頃からの知り合いだったというが、そのことを知らなかった板津監督より熱いオファーを受け、「二重に驚いた本当に嬉しいお仕事でした。」と喜びを語ります。今回tofubeatsは、原作や彩色前のコンテなど手元にある素材から楽曲のイメージを作っていったと明かし、「いろいろ最初は悩んでいたのですが、監督からトーフさんらしく......とおっしゃっていただけたので、シンセサイザーをふんだんに使っています。」とコメントしている。人間と動物が織りなす奇想天外な世界観に彩りを与えた楽曲だが、そんな中でも一度聞いたら絶対に頭から離れないと話題沸騰中なのが「北極百貨店のテーマソング」だ。予告映像に使われているこの楽曲は、映画公開前から独特のメロディーが耳に残ると、多くの人を虜にしており、映画公開後もその声は絶えず「この洗脳ソングが聴きたかった」「なんで〜もそろぅ〜、ほっっっきょくひゃっっかてぇん〜♫ アタマの中でエンドレス」「テーマ曲が耳に残ると共に作品に漂う温かさが心に残る一作」「北極百貨店の歌が頭の中でぐるぐる笑。」といった感想が寄せられている。本編の初めに流れるこのテーマソングが、観る人を北極百貨店の世界へ誘う。本楽曲について板津監督は「日本の少し古いCMとかで流れていそうな、一度聴くと耳に残って離れないような曲にしてほしい」とtofubeatsにオーダーしたといい、監督の望み通りの沼楽曲が誕生した。


さらに10月28日(土)から第2弾入場者プレゼント「オリジナルフィルムコマ風しおり」の配布も決定！個性豊かな動物のお客さまを迎え入れている秋乃や、人気ガラス造形作家のケナガマンモス・ウーリーと秋乃が話し込む場面、謎のペンギン・エルルのカットなど、本編の名シーンを激選した仕様となっている。

絶賛上映中！