第40回サンダンス映画祭でウォルド・ソルト脚本賞を受賞した映画『リアル・ペイン〜心の旅〜』より、プロデューサーのエマ・ストーンが作品の魅力を明かす特別スポット映像が解禁された。
俳優としては『ソーシャル・ネットワーク』(10)でブレイクし、以降も独自のフィルモグラフィを積み上げて、2022年『僕らの世界が交わるまで』で満を持して監督デビューを果たしたジェシー・アイゼンバーグ。本作が長編映画の監督2本目となる中で、監督だけに留まらず、製作・脚本・出演という一人4役の大仕事で完璧な手腕を発揮。全米での大ヒットはもちろん、第40回サンダンス映画祭でのウォルド・ソルト脚本賞受賞、ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞のトップ10映画、アメリカ映画協会賞での作品賞トップ10にも選ばれ、加えて、アカデミー賞前哨戦と言われるゴールデングローブ賞®でも、自身の主演男優賞・作品賞・脚本賞の3部門でノミネートを果たし、さらにキーラン・カルキンの演技は神がかり的と称され、世界中で絶賛の声が続出。NY映画批評家協会賞、ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞で助演男優賞を獲得しただけでなく、2年連続でゴールデングローブ賞®受賞(※1)を達成、今が旬の俳優として確かな実力を見せつけている。(※1キーランは「メディア王〜華麗なる一族〜」で第81回ゴールデングローブ賞®主演男優賞を受賞)
アカデミー賞®ノミネートにも大きな期待が寄せられ、本年度の賞レースで話題を集める本作には、前作『僕らの世界が交わるまで』に引き続き、エマ・ストーンがプロデューサーとして参加している。ストーンが夫のデイヴ・マッカリーらと設立した製作会社「フルーツ・ツリー」は彼を全面的にバックアップ。「フルーツ・ツリー」製作による初の映画が『僕らの世界が交わるまで』でもあるのだ。
解禁された映像内、ストーンは「『リアル・ペイン』はデヴィッドとベンジー二人のいとこの話なの。デヴィッドは自分の人生はうまく行ってると思ってる。でもベンジーと一緒にいると彼の確信が揺らぐの。この映画は家族と愛、そして私たちをより近づける人間関係を描いているの」と明かしており、前作に続き、本作も間違いなく人の心を動かす傑作となることを確信していた様子でアイゼンバーグが手掛ける作品の魅力を熱弁。ストーンの心を射止め続けるアイゼンバーグは当初、ベンジー役を演じることに興味を持っていたというが、デヴィッド役での出演を勧めたのもストーンだったとかで、そのアドバイスに従ったアイゼンバーグは、ゴールデングローブ賞®の主演男優賞にもノミネートされた。俳優としてトップクラスの実力があるだけでなく、プロデューサーとして、抜群の先見の明を持つことも明らかとなったストーン。アイゼンバーグとは、『ゾンビランド』シリーズで共演、互いに信頼を寄せる友人でもある間柄で、本作に引き続き、アイゼンバーグ監督の3作目でもタッグを組むことが決まっている。映画界で唯一無二の存在感を放ち、オスカー女優として、そしてプロデューサーとして輝き続けるエマ・ストーン。彼女を魅了して止まないアイゼンバーグの才能が凝縮された本作を、ぜひスクリーンで堪能して欲しい。
■『リアル・ペイン〜心の旅〜』30秒スポット<エマ・ストーン特別SPOT映像>
1月31日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国ロードショー