キングオブコント優勝の経歴を持つ空気階段・水川かたまりが映画初主演に大抜擢。『メランコリック』にて長編映画デビューを果たし国内外で数々の賞を受賞した気鋭監督・田中征爾がメガホンを取った、完全オリジナルストーリー映画『死に損なった男』。
解禁された本予告映像は、夜のホームに佇む主人公・関谷一平(水川かたまり)が先に起きた人身事故により”死に損なってしまった”矢先、突然その人身事故によって命を落とした”オッサンの幽霊”森口友宏(正名僕蔵)が目の前に現れ「え!なに!?」と慌てふためく場面から始まる。自分のおかげで命が助かった一平に憤りを感じ「いいかげんにしろ!この野郎!」と詰め寄る友宏に対し、落ち着きを取り戻した一平は「誰ですか?」と投げかけるが、即座に「お前が誰だ」とテンポよく返されるまるでコントのようなシーンも。友宏から愛する娘・綾(唐田えりか)の元夫・若松克敏(喜矢武豊)の殺害を依頼され、「できなければ、お前に張り付いてやる!」と脅しまで受け嫌々依頼を受諾した一平は早速若松への接触を試みるが、片手で軽く押し返されてしまう。「少し鍛えた方がいい」と友宏にアドバイスをされ自身が構成作家として働く芸人事務所の面々の協力のもとアクションの練習に励む姿も垣間見える。何もかもうまくいかなかった一平にさらなる試練が…と思いきや、元国語教師であった友宏にネタ作りの手助けを受けた途端、客席からは笑いの声が溢れ、綾にも「すごっ」と褒められるまさかの展開に。「憑いてる?ついてない?いや、ツイてる?」と友宏が”憑いた”おかげで人生がだんだんと好転していく様子が映し出されていく。同僚の竹下希(堀未央奈)にも「いきなり死んじゃったりしたら…」と心配される中、意を決しナイフを手に取り友宏の依頼に挑む一平を待ち受ける運命とは?予測不能な結末に期待が膨らむ予告となっている。
■『死に損なった男』予告編
2025年2月21日(金)全国公開
”死に損なった男”が巡る予測不能な怪談噺開演!『死に損なった男』本予告解禁!
©2024 映画「死に損なった男」製作委員会
12月20日(金)