神戸を舞台に、阪神・淡路大震災の翌月に長田区で生まれた一人の在日コリアンの女性・灯(あかり)の成長を描く『港に灯がともる』。主人公・灯(富田望生)が暮らす神戸の風景や、劇中の登場人物が口にする印象的な言葉をいっぱいにちりばめた予告編か解禁された。
家族、国籍、病気…灯が抱える様々な悩みを感じるうちに、知らず知らずのうちに灯の気持ちが痛いほど胸に迫ってくる、そんな一篇が完成した。
■『港に灯がともる』予告編
また、公開まで残り1か月を前にした本作のプロデューサー・堀之内礼二郎からのコメントも到着した。
◆堀之内礼二郎(本作プロデューサー)
「あなたなりの『生きやすさ』をみつけてほしい」 劇中に登場する精神科医の言葉です。この作品は、心に傷を負った主人公・灯が、少しずつ、少しずつ、自分なりの「生きやすさ」をみつけていく、そんな物語です。灯と一緒に歩きながら神戸の空気を感じることで、もしかしたらあなたなりの「生きやすさ」がみつかるかもしれません。そうなってほしいという願いをこめて、来年1月17日、あなたに贈ります。
阪神・淡路大震災より30年――2025年1月17日㊎全国順次公開
阪神・淡路大震災の翌月に生まれた一人の女性の成長物語『港に灯がともる』予告編完成!
12月17日(火)