テレビ番組の生放送中に起きた怪異を“ファウンド・フッテージ”スタイルで描き、全米でスマッシュヒット!Rotten Tomatoes批評家スコアは、驚異の97%フレッシュ(2024/7/29現在)を記録し、ホラー作家の巨匠スティーヴン・キングも「実に見事だ。目が離せなかった」とXで絶賛するなど、各所で大きな話題を呼んだ傑作ホラー『悪魔と夜ふかし』。
解禁されたのは、ジューン博士とリリーの登場と、その前に流れた二人の紹介映像。MCのジャックが神妙な表情で「これから流れる映像は大変不快で衝撃的です」と注意を促して始まる映像は、ジューン博士が制作した、悪魔崇拝者ディアボが率いるカルト教団「アブラクサス第一教会」の記録。
ごく普通の街に建つ普通の一軒家にある教団本部で、「この世には善も悪も贖罪もない」「犠牲が要求されるのは当然」と語るディアボのインタビューから始まり、この教団が、誘拐、銃犯罪、殺人、子供たちを生贄として捧げる儀式など数々のおぞましい活動を行っていた、という説明がされる。この悪名高い教団はやがてFBIにマークされ、ついに銃撃戦の末、家や体にガソリンをかけてディアボと信者達が集団自決するという悲劇が起こるが、その焼け跡から奇跡的に10歳の少女が救出される。この少女こそ、番組のメインゲストであるリリー。FBIの依頼で、ジューン博士はリリーのカウンセリングを行うようになり交流を深めていく。紹介映像のラストは、そのカウンセリングの記録音声。その内容は、断末魔のような呻き声、何かが暴れてガラスが割れる音、そして「誰か助けて!」という叫び声が収められた、“悪魔と対話”したとしか思えない様子の恐ろしいものだったー。
この衝撃的な映像の後に、ジャックの呼び込みで、ジューン博士とリリーがスタジオに登場。リリーの挙動は、13歳の少女らしい無邪気さもありながら、カメラを射抜くように見つめる視線には何かが取り憑いているような不穏さも感じさせる。彼女は、教団のリーダー・ディアボの計画によって生き延びた悪魔憑きの少女なのか?その正体が気にならずにはいられない。この後、映画はいよいよ、テレビ史上初の<悪魔の生出演>に向かっていく。
■『悪魔と夜ふかし』 (10月4日公開)悪魔憑きの少女が生まれ育ったカルト教団!(本編映像一部解禁)
10月4日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国順次ロードショー!!